Office 365 Solo と Office 365 Business の違い




 最近Macを抱えて外出する機会が増え、使用しているOfficeがWindows用のパッケージ版であり、Macで使用できないことから、兼ねてからOffice 365の利用を検討していました。
折角ですので、検討した結果をご紹介するためにまとめてみました。
普段利用しているOfficeアプリケーションは、Word、Excel、PowerPointの3種類です。
3種類のアプリケーションを出来るだけ安価に利用するのが一番の目標です。



Office 365の種類

 
 Office 365 には大きく別けて、個人向けと法人向けの2種類があります。
個人向けは Office 365 Solo になりますが、法人向けにも個人でも契約が可能な Office 365 Business があります。
どちらも必要な3種類のアプリケーションは利用することができますが、プランの内容に若干違いがあります。
主なプランの内容を一覧表にして比べてみましょう。


Office 365 Solo と Office 365 Businessの比較


 料金から使用できるアプリケーションの種類、インストール数などを表に整理してみました。



項目
プラン
Office 365 SoloOffice 365 Business
料金¥1,274
ユーザ/月相当
(年間契約)
¥900
ユーザー/月相当
(年間契約)
含まれる Office アプリケーション
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
Publisher
OneNote
Access×
インストール数2 台の Windows PC または Mac5台の Windows PC または Mac
タブレットとスマートフォン2 台のタブレットと 2 台のスマートフォン5 台のタブレットと 5 台のスマートフォン
オンライン版 Office: Word、Excel、PowerPoint が利用可能×
OneDrive クラウド ストレージ1 TB1 TB
Skype
毎月固定電話および携帯電話に 60 分の無料通話
×
常に最新バージョンへアップグレード


Soloが¥1,274 に対して、Businessが¥900。年間にするとSoloが¥15,288、Businessが¥10.800。料金だけで見ると圧倒的にBusinessの方がコストが低いです。
OfficeアプリケーションはSoloが一般的なOfficeアプリケーションとAccessを利用することができます。Businessでは一般的なOfficeアプリケーションは利用できますが、Access利用することができません。しかし、主に利用する3種類のアプリケーションはどちらでも利用可能です。
インストール数はSoloの2台に対し、Businessが5台と倍以上の台数にインストールが可能です。

結論


 言うまでもなく、主に使用する3種類のアプリケーションが利用でき、インストールできる台数が5台と多く、コストが低いBusinessを契約することにしました。
Soloは個人向けとなっていますが、Accessが利用できるので、むしろこっちがBusiness向けに近いのではないかと感じました。
一般家庭でAccessなんてまず使わないでしょう。家計簿ならExcelで十分ですしね。
Skype通話が60分無料になっていますが、携帯の通話が固定料金になってきている現在ではほとんどメリットにはなりませんね。



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