App Storeで不当なレビューを削除する方法


3キャリアからiPhoneが発売され、4月10日からApple Watchも予約開始になり、Appleのブランド力がより一層強化されてきていると強く感じます。
今までWindowsを使ってきた人も、iPhone購入をきっかけに、Macに乗り換える人がかなり増えているようですね。
iPhone使用者が増えているのは良いことですが、以前から問題になっているApp Storeの日本人レビュアーのマナーの悪さが、最近より一層目につく様になってきました。


App Store のレビューが酷い

App Storeのレビュー機能は、アプリをダウンロードする時や、購入する時に参考にすることができるとても役立つ機能です。
しかし、日本のApp Storeでは、大半のレビューはとてもレビューと呼べるものではなく、批判や罵倒をする場所になっているのは海外では有名です。
海外では、純粋にアプリの評価と、要望や感想は分けてレビューされていることが多く見られます。

本来のレビューの姿と現実のレビューの姿

本来レビュー欄は、有益な意見や感想、改善すべき箇所を記述し、情報交換の場であるべきです。

App Storeのレビュー欄に記載されている「レビューを書く際のヒントとコツ」を見てみましょう。
レビューを書く際のヒントとコツ:
・簡潔で要点をおさえた文書作りがキーポイントです。レビューの長さは200字前後が平均です。
・アプリケーションのレビューを書く場合は、純粋にそれ自体のよさを褒めてください。ほかのデベロッパやほかのアプリケーションと比較することは避けてください。
・誤字脱字などの基本的なミスを避けるため、時間をかけてレビューを編集することをおすすめします。
・冒涜的で破廉恥な言葉遣いは厳禁です。
・憎悪や嫌悪などネガティブな感情と誤解されそうな言葉遣い(特にライフスタイル、宗教、人種に関連した文脈で)もお使いにならないでください。
「純粋にそれ自体のよさを褒めてください」とありますが、必ず褒める必要はなく、まずは純粋にアプリを評価し、そのあとに意見や感想などを記述するべきだと考えます。
しかし実際には、簡潔過ぎて要点もなく、文章ですらない単語レビュー、自分本位で身勝手な批判や比較が多数見られ、酷いレビューでは開発者の人格批判までするレビュアーまでいます。

ちなみに批判がダメと言っているわけではありません。
むしろ建設的な批判であれば、大多数の開発者は喜んで受け入れることでしょう。

実名で書けることを記述するのが本来でしょうが、App Store は匿名でレビューすることができます。
匿名であるため、レビュアーは何を書いても大丈夫と考え、酷いレビュー平気で書いてしまうのでしょう。
アプリを評価するレビュアーの評価機能でも追加されれは、多少は減るかもしれませんが、酷いレビューは見たくないので、ニックネームを取りやめ、実名でのレビューにしてほしいところです。

不当なレビューを削除する

こういった酷いレビュアーは無視するに限る?
いえいえ、レビューではないレビューは削除することができます。
実際には、自分で削除する訳ではなく「Apple に削除を依頼する」が正しいです。
これには PC で iTunes に接続する必要があります。
iTunes で削除を依頼するアプリのレビュー画面を開きます。
該当するレビューの「問題を報告する」をクリックします。
表示されたダイアログで、問題点を1つ選択し、コメントを入力して「送信」を押下します。
これで正当な理由であれば、翌日または、翌々日にはレビューが削除されます。



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